総務広報委員会 事業計画
委員長 岡田 智里

基本方針~簡単!わかりやすい!とっつきやすい!~

2021年、国や地方行政のIT化、すなわち「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の推進を目的としたデジタル庁が発足しました。それと同時に在宅ワークやオンライン授業などといった取り組みも進み、我々の日常生活にも変化の兆しが見えてきています。
私は、2021年度は総務広報委員会の委員として活動し、DX化を推進し交野JCにデジタル技術を浸透させる一翼を担ってきました。その経験を活かし、2022年度は「簡単!わかりやすい!とっつきやすい!」を基本方針に掲げ、DX化をさらに加速させて参加しやすいJCを目指します。そして、誰一人取り残さないDX化した交野JCを、Vision for 2030と共に45周年に向けて創り上げます。
はじめに、1月度と8月度定時総会・総会懇親会の運営を確実にやり遂げます。定時総会は、本年度事業計画並びに予算案の審議を行い、今後の方針を決める重要な会議です。それを確実に運営することを前提に、どうすればメンバーが参加しやすく、定時総会の存在意義を高める事ができるかの両極にフォーカスした議案作成と行動をし、メンバーに定時総会の重要性の理解を促します。
次に、5月度例会ではセレモニーに関する例会を行います。JCでは、例会や事業、委員会で必ず行う「セレモニー」と呼ばれる独自の行事があります。この行事は、セレモニーへの理解を深めることで帰属意識を高め、JCとしての責務を共通認識し、その当事者であるといった自覚をもつために行います。このような、セレモニーについて学び理解を深めることにより、交野JCへの参加促進を図ることで、誰一人欠けることのない組織を目指していきます。
さらに、オンライン配信を積極的に行います。2021年度もハイブリッド開催をとりいれましたが、配信についてさらにブラッシュアップしたものとするために、例会等を録画した映像を動画配信サービスにアップロードし、アーカイブ配信することで参加したメンバーも振り返ることができ、後から入会した新入会員にも共有できる環境を整えます。また、対外に向けては、2022年度のJC運動に取り組む動画や写真をサンプルとしてホームページやSNSで発信し、交野JCの魅力を発信して広報活動に繋げます。
私も含めて多くの新入会員は、入会時点でJCの魅力が掴めなかったと語っています。2022年度糸数理事長の所信にある、「やってやる」といった能動的な動機付けの為には、入会前よりいかに楽しいと感じることができるきっかけを提供できるかが重要であると考えます。私は、このようにDXを活用した広報活動をもって地域の人々への間口を広げます。
最後になりますが、関係諸団体の皆様、シニアクラブの先輩諸兄姉におかれましては、より一層のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。